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足つぼ・手技療法の刺激法
足つぼ療法が注目を集めていますが、日本発祥、発展の指圧の他に世界には「手当て」といえる手技療法があります。例えば「あんま」は、中国発祥、発展の手技療法ですし、また、マッサージは西洋発祥、発展の手技療法です。
手技療法の刺激法には、次の6つがあります。
1.さすること
マッサージで中心となる刺激法で、背中はツボの部分にてのひら全体をつけてなで、腹部はみぞおちからわき腹にかけて親指を肋骨の下におき、骨にそってさすります。マッサージの場合は手を滑りやすくするためにオイルなどの潤滑剤を皮膚に用いることがあります。
2.揉むこと
「あんま」で中心となる刺激法ですね。これは軽く指を曲げ、てのひらのつけ根を皮膚に密着させて、ゆっくりと右回りにまわしながら背中から腰にかけて揉みます。
3.こねること
上腕、前腕、背中、腹部、太もも、すねなどの筋肉は、両方または片方の手のひらでこねるようにして筋肉を動かして行きます。
4.叩くこと
親指を立て、緩いこぶしをつくり、両方で交互に軽くたたきます。この方法は、頭、顔、胸、腹部以外の場所に用いられます。
5.震わすこと
腕をまっすぐに持ち上げて細かく震わせて行きます。足の場合でも足首を持って同じように行います。また、指の先や手のひらを当てて直接振動を与える方法もあります。
6.押すこと
指圧では最も活用する刺激法ですね。親指の腹をつぼに当て、3〜5秒押したあと、ゆっくりと力を抜いていきます。次の場所に移る場合もこれを繰り返します。
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